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6月の山行その2
松田 政男  
 6月12日 名越(なごえ)切通し、巡礼古道
JR逗子駅から出発。途中30分で披露山公園に立ち寄ったが、霧雨で富士山はおろか江の島が霞んで見えるのみ。30分で名越切通しに着く。
切通しは鎌倉七口の一つに数えられ、三浦半島に抜ける要路で「難越」が名の由来と言われている。「切岸」や「まんだら堂やぐら群」があり国の史跡に指定されている。「切(きり)岸(ぎし)」の崖の高さは5〜10m、総延長は800mから1000mとも云われ、海蝕による岩崖が隆起したものと思われる。「やぐら群」には約150穴の中世の「やぐら」が残されている。「やぐら」は岩壁をくり抜いた横穴洞穴に死者を埋葬し五輪塔などを置く墳墓である。
40分ほどで切通しを過ぎると分譲住宅地の鎌倉逗子ハイランドになり「こども公園」で昼食。食後、「巡礼古道」を通って報国時(竹の寺)に1時間ほどで下る。
「巡礼古道」は坂東観音33か所の巡礼者が、1番札所の杉本寺から2番の岩殿寺(逗子市)に向かった道であったが、ハイランドの開発のため現在は報国寺との間にしか残っていない。しかし道端や山裾には多くの庚申塔が見られ、そのひっそりとたたずむ石塔や石仏は風雪と環境の変化にも耐えて、かろうじてその形を残す庶民の文化遺産とも言える。
後は舗装道路を杉本寺、鎌倉宮、八幡宮を経て鎌倉駅へ。
報国寺の石垣には多くの「イワタバコ」が群生し丁度見頃であった。

Date: 2014/06/30/09:30:19   [70]

Re:6月の山行その2
南井英弘  
新幹線で静岡を通過する度に富士山隠しとして邪魔をする愛鷹山にはチャンスはありましたが一度も踏み込んでいません。
良いところをご紹介くださり感謝して居ます。秋から冬の天気が落ち着いたときに計画してみます。
7月は体が暑さになれていないし、気を付けて山行きを楽しみください。
Date: 2014/06/30/20:26:36   [74]



テンジンさんのこと
森川 列  E-Mail 
テンジン
Date: 2014/06/30/17:32:35   [72]



6月の山行その1
松田 政男  
 6月4日 越前岳(1504m)
富士山のすぐ南の愛鷹連峰の最高峰である。
東名高速を裾野インターで出て十里木高原バス停まで入る。左真上に大きな電波塔が見える。その塔に向かって丸太の階段状の急坂を登って行く。振り返れば梅雨模様の空に辛うじて富士山の上部が見える。45分程で馬の背に着く。長椅子とテーブルが有り富士山の眺望の良いところだが、もう雲の中だ。途中足許には「フタリシヅカ」が多く見られ、「サンショウバラ」も咲いていた。ここからはずっと樹林帯の登りになり足許には岩が多く歩きにくい。勢子辻からの道に合流する辺りから岩もなくなり、「アシタカツツジ」の群落が現れると間もなく山頂である。花は随分散っていたが、遅咲きのものが何本かあった。馬の背から約1時間20分を要した。丁度雲が切れ樹林越しに富士山の頭が眺められた・。
昼食後、北東に延びる尾根を黒岳に向かって下る。途中、富士見台(富士は見えず)、鋸岳展望台(鋸の歯のような鋭い岩峰が続きその左には雄大な位牌岳)を過ぎ黒岳分岐まで1時間30分。右へ急坂を40分で愛鷹神社に下り舗装道路を20分で愛鷹登山口へ。バスで帰路に着く。
 
Date: 2014/06/30/09:23:08   [69]



ヒマラヤ登山学校初代校長はテンジン・ノルゲイ・シェルパではない。
南井英弘  
ダージリン・タイガーヒルからカンチェンジュンガを観に行かれた諸兄姉、これから訪問しようとする方も多いと思います。

そのダージリンにある有名なヒマラヤ登山学校(HMI)は1953年E.ヒラリーと共にテンジン・ノルゲイ・シェルパが世界最高峰エベレストに初登頂したことを記念して、インド初代ジャワハル・ネール首相が54年11月4日、当時インド登山界をリードしていたナレンドゥラ・ダハー・ジャヤール(以下ナンドゥ)を初代校長に、テンジンを初代主席教官に迎え設立した。登山学校の現場では有名人になったテンジンは訪問客の対応におわれ、ナンドゥが実際の訓練なども担当していたようだ。

日本では文科省登山研修所の機関誌や鹿野勝彦著「シェルパ ヒマラヤ高地民族の20世紀」、HMIのパンフレットでは初代校長、初代主席教官名を間違いなく記しています。しかし、「地球の歩き方」など多くのガイドブック、書籍や雑誌で「HMIの初代校長テンジン」と誤って記されている。

日本ヒマラヤ協会会員の寺沢玲子さんは「2014年1月、日本の高官がインド訪問の際、ナンドゥの兄の孫が通訳の一人として参加していた。本人も登山やトレッキング愛好家で日本に4年間留学していた。この通訳女性は日本でHMI初代校長がテンジンと思っている人々がいることに驚くと共に寂しい思いをしている」とナンドゥの従弟ナルニ・D・ジャヤールから聞かされ、2月に通訳女性にも紹介されお会いしたとのこと。

寺沢さんはこのような趣旨を日本勤労者山岳連盟の季刊誌「登山時報 2014年6月号」に寄稿し、正しい知識の普及に協力してほしいと述べています。

このコラムに興味を持ち、カラコルム登山以降ヒマラヤ情報を頂いている寺沢さんと連絡を取り、ナンドゥが若き日に学んだDoon Schoolの同僚や後輩たちがナンドゥを慕い記念号として発行した「For Hills To Climb」441ページも寺沢さんから借用し読んだ。お陰様で上の事実を確認すると共に戦前からのヒマラヤ登山に貢献したインド人たちの沢山いることも再認識しました。これは後日報告します。

まずはKGAC関係者がテンジンは初代校長ではなく初代主席教官であったことを再認識くだされば幸いです。
Date: 2014/06/27/22:26:39   [68]



イタリア映画「K2初登頂の真実」
南井英弘  
私は50年間も訴訟問題になっていた「K2初登頂」をどのように表現するのか、訴訟問題を表に出した映画のストーリーかと想像していた。が違った。
1.アタック前日、ボナッティ(隊員の中で最若年)はアタック用の酸素を担ぎ上げたが約束の場所にアタック隊がテントを張らず、少し上の岩陰にテントを張り、大声で叫ぶボナッティから身を隠して「酸素ボンベをそこに置いて下山せよ」と命令した。暗くなりかけていたのでボナッティとハイポーターはツエルトも無しで8000mの稜線でビバークを強いられ、翌朝明るくなってから下山した。アタック隊員の二人はボナッティたちが下山の途についたのを見て酸素ボンベを回収し、これを使用してアタックに成功した。
2. K2の初登頂記ではボナッティ達がビバーク中に酸素を吸ったので自分たちは無酸素で登ったと書いている。
3.長年にわたり英文山岳誌などに、ボナッティはアタック隊が酸素マスクを持ち上げたので酸素の吸いようがなかったと訴えた。しかし、隊長、登頂者の2人ともボナッティの訴えを無視し真摯に反応せず。   
4.ところがこの訴訟問題に興味を持った、門外漢の方が登頂の写真を克明に調べたところ、アタック隊員が酸素ボンベを背負っている場面を特定し、段々と真相が明らかになった。
5.最終的に「イタリ山岳会」がボナッティの言い分が正しかったと認めた。 しかし、隊長はその真実を認めず他界、登頂隊員の一人が他界寸前にボナッティの言い分が正しいと漏らした、といった具合だった。
6.画面に少し出ましたが隊長が全員から記録の証拠になる各人の手帳などを提出するように求めていました。証拠隠滅まで図った凄い隊長だったのです。
7.「 K2初登頂」は50年前に感動しながら読んだが、ポーターの死も隠され、現地人を軽視し虐待したことなども記されていない。綺麗ごとばかりの印象だった。
8.私は「初登頂の結果だけが正しかったものだ」と知りここ数年、英文山岳誌などで入手した情報を機会があるごとに日本山岳会の会報や機関誌に書き続けていました。
9.映画館で最後の最後まで座席に座っていて良かった。長いなが〜いイタリア語の字幕の最後に、日本語で「ボナッティの証言に基づいて作成した」と出た。
納得しましたが、一般の方には訴訟問題など感じられない「本当のK2初登頂物語」だったことでしょう。
Date: 2014/06/23/10:41:15   [67]



映画「春を背負って」を観て
南井英弘  
東宝映画「春を背負って」本日封切
昨年5月、立山。室堂山荘で同宿した木村大作監督作「春を背負って」が封切されたので観てきました。舞台の大半は立山の山の中、統率のとれた40人の撮影隊が撮った映画らしく実に見応えがあった。
学生時代に皆さんが駆け巡った北アルプスの山々を背景にストーリーはテンポ良く進み楽しめた。お薦めです。
それにしても「剱点の記」でアカデミー賞を受賞された木村大作監督に失礼なことを言ったと反省しています。
玄関で靴を履くときに並んで履いていました。私が早く履けたので木村監督の前に立って、「木村監督、お願いがあります。TVで放映されている山は快晴の山が殆どです。一般の方は山は晴れているものと思い込み、気象遭難につながっていると危惧しています。なんとか雨や嵐のあることを画面で知らせて下さい」と言った。
すると監督は姿勢を但し、私を睨み付け毅然とした態度で「そのようなシーンを取るために40日以上もここにネバっているのです」と仰った。
映画を見て驚いた。雨嵐、吹雪のシーンが驚くほど多かった。「あなたのような方達がいるからセットで撮ったら判ってしまいます。遠くの山の背景が見えるところで撮るしかないのです」と。
長らく映画など観たことがないと言われる方も大いに楽しめます。是非鑑賞下さい、お薦めです。
Date: 2014/06/14/21:30:48   [60]

Re:映画「春を背負って」・・・・・・新情報
南井英弘  
東京同窓会仲間とこの映画「春を背負って」のついて話していたところ、山小屋の主人が急死し、親父代わりに東京から戻った息子の教育係りをする俳優・豊川悦司さんは関西学院文学部中退(在学中は演劇部)と聞きました。好感持てる山好きの男でした。
Date: 2014/06/20/15:10:02   [65]



立山・室堂合宿
南井英弘  
門脇さんが書き込みに苦闘しており、彼の原稿を南井が書き込みます)

恒例の立山・室堂合宿が本年も5月23日〜26日にかけて実施されました。
幹事役筆頭南井先輩の掛け声の元「雪の立山を楽しむ会」参加者各々が勝手気ままに室堂周辺を楽しみました。
関東より(敬称略)南井、木村(KGAC),関西より小西(KGAC)浪川、上本(2名とも甲南山岳会、)長野より門脇、宮城(門脇友人、SAJ正指導員、長野県スキー・パトロール隊員)の7名になりました。
23日全員が集合するや否や 木村、小西、浪川、宮城は早速前日の降雪で新雪の浄土山斜面に各々の素晴らしいシュプールを描いていました。
24日、晴れ、スキー組は一の越を起点に御山谷、竜王の北斜面を滑降。南井、門脇は一の越周辺のハイキング、一の越山荘へのヘリコプターの荷揚げで周辺は異常に騒がしく、また、雄山を目指す登山者は夏の富士山の数でした。
本年は雪解けが遅く立山稜線はアイゼンの世界です。
上本は黒四と みくりが池周辺と温泉の観光コース、来年の再来のための下見も兼ねていたようです。
25日、晴れ、浪川、宮城は東一の越よりたんぼ平の滑降、ロープウエーの駅で門脇と合流後門脇、宮城は下山、浪川は室堂に戻りました。
木村、小西は浄土山周辺の滑降を楽しんだようです。
26日、南井、木村、小西、浪川、上本の全員が下山しました。
それにしても52歳の宮城と69歳の浪川、76歳の木村が年齢差を感じさせずに滑降を楽しんでいるのは素晴らしいことだと感じさせられました。
全員での夕食時の楽しい談話、室堂小屋の立山をバックに快適な入浴など雪の立山を十分に味わった合宿でした。来年も往年活躍した世界を味わいに多くの諸氏とお会いできたらとおもいます。
門脇 記
Date: 2014/06/10/14:30:29   [58]



5月の山行その2
松田政男  
 5月25日 釈迦ヶ岳(1641m)
御坂山地(富士五湖の河口湖、西湖、精進湖の北側をほぼ東西に連なる山地)の最高峰の黒岳(1793m)から北東に派生する尾根上にある山地きっての鋭鋒である。この山地では三つ峠山が有名である。
笛吹市芦川のスズランの里の駐車場までバスで入る。直ぐ登山口があり新緑の中約25分で稜線に出る。右は日向坂峠から黒岳、左へ府駒山はじめ数個のコブを超えて約1時間20分で山頂に着く。最後の登りは数か所ロープの張られた岩場の約15分の急登で、山頂は岩塊が重なって非常に狭く平らなところが殆どない。向こう側麓の檜峰神社の山宮でもあり、夫婦地蔵が迎えてくれる。登山道は新緑にミツバツツジが映え足許には可愛いマイヅルソウ、フデリンドウが多く見られ疲れを癒してくれる。目の前の富士山は曇天のため、かすかに輪郭が認められた。
昼食後、同じ道を引き返して1時25分程で駐車場に下った。
駐車場の裏は芦川源流域の二ホンスズランの群生地で期待したが、まだ蕾の状態で少し早かった。入笠山に比べて花は少し小さいようだが、260万株と数は多い様だ。
Date: 2014/05/29/13:46:10   [52]

Re:5月の山行その2
kariya  
楽しんでらっしゃいますね! メールで東京支部親睦登山&宴会のご案内をさせていただきました。是非一緒に!!
Date: 2014/06/02/21:32:39   [54]

Re:5月の山行その2
南井英弘  
毎週の山行が再開され喜んでいます。さっそく、かなりヘビーな行動に感心すると共に草花の名前が続出するのに敬意を表します。

何故か花や木の名前が覚えられず、記憶のコツをしえて下さい。

狩谷晋からの山行計画情報が楽しみですね。
Date: 2014/06/05/21:01:49   [55]

Re:5月の山行その2
kariya  
南井さん! メール送ってるのですが、7/13日曜日 岩倉君と東京支部ハイキングを計画しました。松田さん、木村さんも参加されます。若手も何人か参加予定です。ご都合いかがですか?ルート等未定です。
Date: 2014/06/07/13:10:51   [57]



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