From TOKYO

南井氏八ヶ岳

(南井氏よりメール受信)

八ヶ岳行

4月2日:夕方に東面の野辺山に泊まり
3日:7:45に八ヶ岳横断道路の天女山下方(標高、約1320m)から登山開始、天女山で残雪が見られ、あとは残雪が残っていた。上空は快晴なるも稜線は暴風が吹き荒れていた。森林帯の雪も深く、ラッセルの連続。三つ頭頂上(2580m)着13:00。三つ頭近くで稜線に出たところ強風に煽られ、吹き飛ばされそうになって頂上を踏み、頂上直下の風下に避難する始末。権現岳まで吹きさらしの稜線を下って、急登となるので強風の合間に登るしかないのでどれほど時間を要するか分からない。こんな事でラッセルと強風に悩まされた登山となりました。道路端に停めた車まで帰着したのが16:30と下りにも時間をとられています。三つ頭頂上から赤岳、権現岳をはじめ八ヶ岳の大物が雪煙を上げ、遠くに富士山、北岳、甲斐駒なども見え景観は最高でした。
同行者:JAC 小川武氏と宮崎紘一氏の二人。
小川さんは昨年のマナスル隊員、宮崎さんは我々がマナスル登山中、日本でメールを取り次ぐなど窓口になり、現地でGPSで取得したデータを日本の正確な地図にプロットして現地に送り返すなど大変お世話になった農大OB(元農大山岳部監督、JAC常務理事)。
4日:どこかハイキングの心算でしたが誰一人言い出すことも無く、ベランダで日光浴をやっていました。

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