例会山行の記録

05年11月 例会山行 多紀アルプス

月 日:11月13日(日)
参加者:大西、田中、麻植夫妻、中野、阿形、竹内、倉田、今元、中西、小西、中井、現役全員  16名

午前9時、新三田駅集合、リーダーは麻植OB。車4台に分乗して取っ付きへ。集合時間に間に合わなかった現役学生と篠山市内で合流することに決めたが篠山市民マラソン大会のため車の乗り入れが禁止、当初予定していた三岳付近も山登りイベントが行われていて小金ケ岳に目的変更。学生は小金ケ岳に登り、OBはおふくの滝で秋の山里を楽しむことにした。わずかでも登って山岳部らしいところを見せるつもりだったが変り身の早さはさすがベテランぞろいならではの決定。臨機応変さにOBの人生経験の豊富さを感じる。

早速、各自持ち込んだ酒で大宴会が始まった。水場が近く谷間なのでひんやりとしているが程よく回ったアルコールのおかげで盛り上がりっぱなし、寒さを感じることはなかった。

中野OBは約2年ぶりの参加。膝の故障が心配だったが殆ど歩く必要がなく、飲めないながらも雰囲気を楽しんでもらえた。久し振りに参加の竹内OBも「みんなと酒が飲めるならこれからも参加する」と決意も新たにしていた。沢の上流の偵察に出かけた麻植OB、中西OBは三岳頂上直下にゴルジュを発見。今後の宿題となりそうな感じもしたが残留組の反応はまちまち。例会山行の平均年齢も毎年上がる一方、しかし、昔取った杵柄でそれなりに厳しい山行もあるが、酒を飲みながら自然の中でくつろぐのも味がある。

部員の数の減少は心配だが彼らの食欲は我々が若い頃とは変わっていない。礼儀正しさも日頃接している若者とは比べ物にならない。

穏やかな多紀アルプスの自然にひたり、学生と行動を共にすることで彼らの若いエネルギーを吸収することが出来た。

(S42年・中井祥雅)

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