例会山行の記録

平成18年3月例会山行 「氷ノ山スキーツアー」

リーダー小西啓祐
3月18(土)〜19日(日)
参加者は4人半、田中外治会長、服部有人、小西啓右、青木宏安、中井雅祥。

鳥取県若桜町の「わかさ氷ノ山 自然ふれあいの里」から、氷ノ山三の丸(1,464m)コースを登り、兵庫県波賀町戸倉のヤマメ茶屋へ下るスキーツアーは、あいにくの天気予報にもかかわらず、決行となりました。
しかし予報は的中、初日は雨。出鼻をくじかれチン。2日目は吹雪。おまけに 時間が経つほどに気温が下がりだし、1,100mの小ピークを征した所(4人の写真)で登高をあきらめざるを得ませんでした。

平成18年3月例会山行 「氷ノ山スキーツアー」

平成18年3月例会山行 「氷ノ山スキーツアー」

雪と風を避ける杉林で昼食の宴を設営(写真)、「空の翼」こそ出ませんでしたが、威勢良く乾杯して来年のリベンジを誓って出発点へ下山、麓の温泉「ふれあいの湯」で温まって、夜までにそれぞれ無事に帰宅しました。この日、日本各地では山の遭難が相次ぎました。

中井君は体調不良で初日の宿舎「氷太くん」までの半分参加でした。

今回は装備面で参加者それぞれに課題をもっての山行でした。
小西君は新調の 「携帯型GPS」のテスト。自分の位置とトレースが衛星経由でディスプレーに標示される最新装置とかで、まずまずの成果が出たようでした。
田中会長は酒のカンにも使え便利な最新型携帯コンロ、熱燗をサービスして戴き大いに威力を発揮しました。
青木君は登高中もザックを下ろすことなく「液体」を飲めるチューブ付きドリンカー。成果のほどは聞き漏らしました。
最新装備のの皆さんに対し服部はレトロでツアーに挑みました。50年前のアザラシの毛皮シールを30年前のゲレンデスキー板に装着、果たして使いものになるか案じていましたが、何とか使えるとの結論を得ました。

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